2018年09月21日
未曾有の大地震を振り返る
胆振東部地震から2週間が経過し節電要請は解除され
札幌の夜景は、いつもの表情に戻った。
しかし、震源地付近の町には将来の目途が立たぬまま
900人近くの方が避難生活を送り、未だ多くの被災者が途方に暮れている。
2018年9月6日3時7分59.3秒 北海道胆振東部地震が発生!
物凄い揺れで目が覚める。(俺の居住地区は震度6弱)
更なる大きな揺れに備え何をすべきか、次の行動を俺は必死に考えていた。
泊りに来ていた孫を抱きかかえ外に逃げるべきか?、、、
カアチャンは自力で落ち着いた行動ができるのか?、、
外に出たら逆に危険ではないのか?、、、
何にしてもパンツ一丁じゃカッチョ悪いのでフラフラしながらスウェットを履いた。
妙案出ぬまま何もしないでいるうちに、幸い揺れは収まった。
俺は極度の緊張からか尿意を感じ便所に入ったが(前日の発泡酒を飲みすぎ)
俺が離れてしまったので「ジィ~ジ!ジィ~ジ!」と孫は泣いていたらしい。
(これは昨日カアチャンから聞いたばかりの話だが、孫ちゃん可愛過ぎるわ!)
その後、何事も無かったように俺と孫とカアチャンは川の字で眠った。
夜が明けてから目が覚め、家屋と屋内の被害状況を確認した。
玄関の観葉植物と居間の観葉植物の鉢が倒れ土が散乱し
棚の置物が落下してガラス類が多少割れていただけだった。
「えっ? こんな程度だったの?」
「ぜんぜん屁でも無かったじゃん!」っと俺は安堵した。
ワンセグとラジオで情報を収集。(結構どエライ騒ぎになっていて驚いた)
カアチャンはカセットコンロで米を炊き弁当と朝飯を用意していた。
「普通この状態で米炊かんやろ!」と思ったがカアチャンの鷹揚さを知った。
気が重くて飯は喉を通らないけど、、朝のウンコは絶対に欠かさない几帳面な俺。
断水はしていないけど、便所の水が使えない現実。(悲しいことに電気式)
カアチャンは便所に新聞紙を敷き詰め水の入ったバケツを用意して俺に
「ウンコしたら勢いよくバケツの水をかけて流すんだよ」とアクション付きで説明した。
「それからウェットティッシュとトイレットペーパーは便器に入れないで」
「この袋に入れてね!」 と黒いビニール袋を渡された。
うわぁ~ めんどくせ~な~! 停電って最悪やな~!
便所に入ってズボンを下し息む。
普段なら水を流しながら消音と消臭効果を利用するところだが
この時ばかりは観念するしかない。 ありのままで成すがままにだ。
ブリブリ音を最小限に抑えながら肛門の開閉調整に集中していた。
その真っ最中に、、余震はやって来やがった! (俺の居住地区は震度4)
ケツ丸出しでウンコ中にですよ!
バケツの水はピチャピチャっと大きく揺れ動き
こぼれ落ちないよう体をクネクネと左右にバランス取りながら
「あ~、、ついに俺はこんな惨めな姿で死んでしまうのか?」 とマジに思った。
イメージするとこんな感じ。

ビビりながらも揺れてる最中にウンコは、ほぼほぼ出尽くしていた。
便器のウンコはバケツ1杯かけ流すどころじゃ到底流すことが出来なかった。
洗面所と便所を5往復し続けた末に
人間は完璧を望むことだけが善じゃない! と諦めた。
出社する前にガレージを覗いてみるとRDとカブがぶっ倒れやがってるのを発見した。

なにわともあれポンコツなのでガソリン漏れがなくて良かった。
TWはサイドスタンドしか付いてないので無事だった。
午前7時頃、停電で信号機が止まっている中を車で出社した。
午前7時30分頃、職場に到着し恐る恐るシャッターを開けて社屋へと入る。
停電でセキュリティは動作していないようだが、予備電源の有無を理解していないので
ブレーカーを落として慎重に一部屋一部屋を見て回った。
火災報知器のピィツ♪ ピィツ♪ ピィツ♪ ピィツ♪っと甲高い音が不気味に感じた。
パソコンのモニターが倒れてたり、だらしない奴の机に山積みしている書類が
散乱している程度で大きな被害はなさそうなので安心していた。
そのうちに徒歩圏の社員数名と信号無視で駆け付けた役員が集まってきた。
そして、、社内ばかりに気を取られていた俺は社屋側面を見に行き驚愕した。
うっそぉ~!

ロードヒーティングが15㎝も陥没
マジでぇ~!

何から何まで陥没しとるわ
やだぁ~ん!

壁のいたるところに無数の亀裂
どうしょ~ん!

窓の網入りガラスもスパッっと縦に亀裂
これはまさに
未曾有の大地震!
陥没と亀裂のオンパレードやぁ~!
少々ぶっ壊れちゃったけど、みんな無事だったし
こんなもんで済んだのだから、、良かったって考えることにしょうっと!
後編へと続く、、、 かな?
Posted by haluca312 at
20:05
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